【すすきの】私服警察官に1分以上客引きか 20歳の男を逮捕


札幌・すすきので、私服警察官にしつこく客引きをしたとして、札幌市北区に住む建設作業員の20歳の男が逮捕されました。北海道迷惑行為防止条例違反(客引き)の疑いが持たれています。

警察によりますと、男は7月21日午後11時40分ごろ、札幌市中央区南5条西4丁目の歩道上で、男性の私服警察官に客引きをした疑いが持たれています。警察官は、すすきの地区の犯罪捜査などを担う薄野特別捜査隊に所属していました。

男は警察官に対し、「あと1軒ぐらいどうですか」「ショートでいきましょう」などと声をかけ、1分以上にわたって客引きを続けたということです。警察はその後、必要な捜査を進め、8月19日に男を逮捕しました。

現場となった南5条西4丁目は、すすきの中心部の一角です。今回の客引きは午後11時40分ごろに行われており、終電時間帯に近い夜の繁華街での出来事でした。

警察の調べに対し、男はすすきので客引きをしていることを認め、「特に弁解することはありません」と話し、容疑を認めているということです。今回、客引きを受けた相手が薄野特別捜査隊の私服警察官だったことから、現場での客引き行為が捜査につながったとみられます。

すすきのでは飲食店などが集まる一方、路上での客引き行為は、来街者が安心して街を利用するうえで課題の一つとなります。特に夜間は、店舗を探す観光客や飲食後の利用者も多く、路上での勧誘には注意が必要です。

警察は、男が日常的に客引きをしていたかどうかについて、引き続き捜査を進めています。今回の逮捕を受け、客引きの実態について今後どこまで明らかになるかが注目されます。


夜のすすきのを安心して歩ける環境づくりには、客引きへの継続的な対策と、利用者側の注意の両方が重要だと感じます。