2025年11月6日、札幌・すすきのエリアの南4条西4丁目に、「ニューイタメシ酒場 grazie すすきの南4条店」が開店。
東京で話題の“ネオ大衆酒場×イタリアン”業態が、札幌に早くも展開を進めています。
11月の夜風が少し冷たく感じ始めた札幌・すすきのの一角。
ネオンがアスファルトに滲み、足早な通行者の傍らで、11月6日に新店舗「ニューイタメシ酒場 grazie すすきの南4条店」(札幌市中央区南4条西4丁目)がグランドオープンしました。
店内に足を踏み入れると、温かみのある木目と革張りの椅子の組み合わせ。
揚げたての香ばしいイタリアンフリットの匂いが鼻腔をくすぐり、ワインボトルがずらりと並ぶ棚が目を引きます。東京で話題を呼んだ同業態が、わずか1カ月で札幌2号店を出すというスピード展開も話題。
関係者によると、「大衆酒場の雰囲気を残しつつ、イタリアンの軽やかさも取り入れて、肩肘張らず楽しんでもらえる場にしたい」と語られました。
カウンター席もあるため、ひとりでふらっと寄る“夜の1杯”でも使いやすそうです。
この新店舗により、すすきのエリアの“イタリアン飲み”の選択肢が増え、飲食バリエーションの多様化が進むと見られます。
観光客・地元客ともに「いつもの居酒屋」から「少し変化をつけた夜」を求める流れがあり、今回の出店タイミングも合致しています。
夜の街灯に照らされた店先で、乾いた夜風に誘われて店内へと足を踏み入れる人々の影が揺れ、札幌の飲食シーンにまたひとつ“選べる場”が加わったようでした。
【署名】—— 文・写真:北野ミカ(2025-11-13)
ロゴの赤がネオン街に映えて「おっ、何だろう?」と足を止めてしまいました。シェアメニューも多くて、クリエイターとして“映え”も意識しながら楽しめそうです。





