「無理やりには何もしてない」— すすきのでわいせつ略取未遂の疑い、モンゴル国籍の男を逮捕

札幌・すすきので女性をビル内に連れ込み、わいせつな行為をしようとしたとして、警察はモンゴル国籍の40代の男をわいせつ略取未遂の疑いで逮捕しました。男は「無理やりには何もしていない」と容疑を否認しています。

北海道警察によりますと、事件は2025年8月上旬の深夜、札幌市中央区すすきの地区で発生しました。容疑者の男は、路上にいた20代の女性に声をかけ、近くのビル内へ連れ込もうとしたうえで、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。

女性は抵抗し、付近を通りかかった人の通報で警察が駆けつけ、未遂に終わりました。警察はその場で容疑者を確保し、わいせつ略取未遂の容疑で逮捕しました。

取り調べに対し、容疑者は「無理やりには何もしていない」と容疑を否認しています。警察は、当時の状況や経緯について、防犯カメラ映像の解析や関係者からの事情聴取を進めています。

すすきの地区は歓楽街として多くの人が訪れる一方、深夜帯のトラブルや事件が発生することもあります。警察は引き続きパトロールを強化し、夜間の安全確保を呼びかけています。日頃からすすきので働いてる者として防犯できればと思います!