札幌市西区で、同居する60代の妻に暴行を加えてけがをさせたとして、64歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。HBCの報道によりますと、逮捕されたのは札幌市西区に住む無職の64歳の男です。
警察によりますと、男は2026年3月6日午前11時ごろ、自宅で同居する60代の妻に対し、顔面や頭を殴ったほか、体を蹴り、さらに腕にかみつくなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。妻は顔や頭などを打撲する軽傷だということです。
事件は、被害に遭った妻がその後「夫から暴力を受けた」と警察に申告したことで発覚しました。警察は2人から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、3月9日午後に男を逮捕しました。
取り調べに対し、男は「手を振りまわしたら妻の顔に手が当たりました。妻の臀部は蹴りました」と話し、容疑を一部否認しているとされています。事件前には家庭内のことをめぐって口論になっていたといい、警察は事件に至った経緯に加え、日常的に暴力がなかったかどうかも詳しく調べています。
今回のポイントは、夫婦間の出来事として埋もれず、被害申告をきっかけに傷害事件として捜査が進んだ点です。警察が日常的な暴力の有無まで調べていることからも、発生時の口論だけで単純化しない姿勢がうかがえます。





