【街づくり】冬のイルミネーション、設営始動

初雪前の恒例行事。通りに光の骨格が組まれ始めた。

 寒さが本格化する前に、冬のイルミネーション設営がスタートした。作業員が高所作業車で街路樹や街灯にケーブルを巻きつけ、夜の準備が進む。エネルギー効率の高いLEDを採用し、省エネと美観を両立。点灯テストでは暖色の光が街をやわらかく包み、足を止める人々の姿も見られた。正式な点灯式は今月下旬に予定されている。

光が街に戻る瞬間は何度見ても胸が温かくなる。寒さを忘れる一瞬の“ぬくもり”が、すすきのの冬の象徴だ。