
【速報】すすきの「大黒屋」で爆発事故 カセットボンベが破裂、従業員ら4人けが|ガス爆発の可能性も調査中記者自身が現場に急行!!現場写真の撮影に成功!
2025年5月19日午後1時30分ごろ、札幌市中央区南4条西2丁目にある11階建ての複合ビル「南4西2ビル」の2階に入るジンギスカン店「旭川成吉思汗 大黒屋 札幌1号店」で爆発事故が発生しました。この事故により、店内にいた20代から40代の女性3人と、屋外で作業中だった20代の男性の計4人が負傷し、病院に搬送されました。幸い、いずれも命に別条はないとのことです。
爆発の原因は、店内で炭をおこす作業中に、近くに置かれていたカセットガスボンベが熱で膨張し破裂したこととされています。破裂したボンベの一部が天井に当たって跳ね返り、火のついた炭の上に落下したことで、さらに爆発が起きたとみられています。
事故当時、店は営業時間前で、従業員が炭をおこす作業をしていたとのことです。作業終了から約15分後に爆発が発生したと報告されています。現場の映像では、爆発の衝撃で窓ガラスが吹き飛び、ビルの外に破片が散乱する様子が確認されています。
運営会社の大黒商事は、事故発生後に公式サイトで謝罪文を掲載し、被害に遭われた方々や近隣店舗、関係者に対して深くお詫びするとともに、当面の間、札幌1号店を休業し、再発防止に努めると発表しました。
現在、警察と消防が合同で事故の詳細な原因を調査しており、ガス爆発の可能性を含めて捜査が進められています。すすきのの繁華街での爆発事故は、多くの市民や観光客に衝撃を与え、安全管理の重要性が改めて問われています。
すすきの中心部での爆発事故という衝撃的な出来事。
幸いにも命に関わる被害は避けられましたが、繁華街の安全対策について改めて見直すきっかけとなりそうです。
ガスや火器を扱う飲食店にとって「準備中の安全管理」も、今後より注目されるかもしれません。