
2025年8月13日(水)から16日(土)まで、大通公園2丁目会場で札幌の夏を代表するイベント「北海盆踊り」が開催されました。観光客から地元の方まで幅広い世代が集い、太鼓の音に合わせて大きな輪をつくり、夏の夜を楽しみました。
札幌市の中心部、大通公園2丁目を舞台に「北海盆踊り」が今年も開催されました。期間は2025年8月13日(水)から16日(土)までの4日間。毎日18時から21時まで、夕暮れと共に会場にはやぐらと提灯が灯り、祭りムードが一気に高まります。
やぐらの周りでは、浴衣や甚平に身を包んだ市民や観光客が、軽快な太鼓と笛の音色に合わせて円を描くように踊りました。踊りの合間には写真撮影や交流を楽しむ姿も多く見られ、外国人観光客も積極的に参加していました。
会場内には飲食ブースも設けられ、焼きとうきびやかき氷、地元スイーツなどが人気を集めました。夜風に乗って漂う香りが、踊り手や見物客の食欲をそそります。
札幌の中心地で気軽に参加できる盆踊りとして親しまれている北海盆踊り。観光と地域交流の場として、今年も多くの笑顔と賑わいをもたらしました。
都会の真ん中で広がる踊りの輪は、札幌の夏らしい開放感そのもの。踊り慣れた地元の人と初めて参加する観光客が一緒に輪を作る光景は、このイベントの魅力を端的に表しています。