2025年7月4日未明、札幌市中央区南5条西3丁目のすすきの繁華街で、山口県出身とされる自称会社員の男2名が、男性グループ3人を相手に集団暴行を加えた疑いで逮捕されました。
容疑者は28歳と29歳の男性とみられ、顔や胸などを殴打した疑いで現行犯逮捕されたとのことです 。警察は、当時被害者に顔面や胸部への複数回の衝撃があり、軽傷を負ったとしています。
現在、動機や容疑者と被害者との直接の面識の有無については、詳細を含め捜査中です。TBSの報道では、「トラブルに巻き込まれた可能性」と伝えられており、警察は現場の聞き取りや防犯カメラ映像の分析を進めています。
発生概要（時系列）
- 発生日時：2025年7月4日未明
- 発生場所：札幌市中央区南5西3（すすきの繁華街）
- 被疑者：自称会社員、28歳と29歳の山口県在住男性2人
- 被害者：20〜40代男性グループ3名（面識不明）、顔や胸部に軽傷
- 逮捕時点：現行犯逮捕、暴行の疑いで取調中
- 現在の捜査状況：トラブルの背景や動機、防犯カメラ・目撃情報の解析中
すすきの繁華街での集団暴行問題
すすきのでは繁華街ならではのトラブルが過去にも散見されていますが、今回の事件では「見知らぬ人物による突然の暴力」だった点が注目されています。警察は繁華街での飲酒や深夜帯のトラブル増加を踏まえ、パトロールの強化や目撃者への情報提供依頼を呼びかけています。
今回の事件は、繁華街で突然暴力を受けるという、不安定で不安を煽るタイプの事件ですが、現場では目撃者やカメラ映像の確認により迅速な逮捕に至っており、北海道警の対応は評価できるものです。いまだ動機や関係性がはっきりしておらず、トラブルのできごとだったのか、故意の犯行だったのかが焦点になります。今後の調査で、より正確な経過が明らかになるでしょう。
