札幌・ススキノで見知らぬ男性を殴打 タクシー代借り断られ現行犯逮捕


2025年12月19日未明、北海道札幌市中央区ススキノ地区で、面識のない男性を殴打したとして46歳の無職の男が暴行の現行犯で逮捕された。

 

男の供述によれば、帰宅のために タクシー代を借りようとし断られたことが動機だったという。

札幌市中央区南4条西3丁目の飲食店ビル1階ロビーで、46歳無職の男は 40代の男性の顔をいきなり殴ったとされる。

殴打された男性が「男から金を貸してほしいと言われ、断ったら殴られた」と110番通報した。警察が駆け付けた際、現場にいた男を暴行の現行犯で逮捕した。

 

警察の調べに対して男は「家に帰るためにタクシー代を借りようと思ったが断られたため殴った」と話しているという。

事件当時、男は酒に酔っていたと報じられている。

警察は事件の詳しい経緯を調べている。

 

今回の事件は札幌・ススキノの繁華街エリアで発生したもので、面識のない被害者に対する暴行事件として現行犯逮捕に至った。

類似の暴行・強盗事件として、札幌・ススキノ地区でタクシー運転手への暴行や料金踏み倒し事件が過去に起きている例があり、地域ではこうした事件への対応が継続して求められている。

 

ススキノ周辺では、深夜から未明にかけて飲食利用者や通行人が集中する時間帯があり、面識のない者同士の接触が生じやすい環境となる。

金銭の貸し借りを持ちかけられた場合には応じず、速やかにその場を離れることや、身の危険を感じた際には近くの店舗や人のいる場所へ避難し、110番通報を行うようにしよう。

特に夜間にススキノ周辺で予定のある人や帰宅時間が遅くなる人は、複数人での行動や人通りの多い経路を選ぶなど、基本的な防犯意識を持つことが重要とされている。

 

—— 文:すすきのニュース編集部 【佐々木ナオ】


深夜のススキノを取材していると、帰宅の足や金銭をめぐる小さな行き違いが、大きなトラブルに発展する場面を何度も見てきました。今回の事件も、その一線を越えてしまった例だと感じます。繁華街では、相手が誰であっても不用意に応じない判断が自分を守ることにつながります。ほんの数分の油断が、取り返しのつかない結果を招くことがある。その現実を改めて突きつけられる出来事でした。