
【札幌発】会員制パフェバー「Remake easy」、パリ&大阪で世界展開へ
札幌すすきのにも店舗を構える完全会員制パフェバー「Remake easy」は、6月上旬にJapan Expo Paris 2025(フランス・パリ)への出演が公式に発表され、6月20〜23日には**大阪・関西万博「Undiscovered Japan Festa」**にも初出展、1万円パフェが話題となっています。
◆ Paris:Japan Expo Paris 2025出演(6/4発表)
6月4日、パリ北ヴィルパントで行われたJapan Expo Paris 2025の記者会見で、「Remake easy」の代表林巨樹氏による出演が明かされました。Japan Expoは欧州最大級の日本文化イベントで、アニメ・音楽・食・ファッションなどを含めた日本の“今”を紹介する場。会員制パフェバーが出展することは前例がなく、日本発スイーツ文化の新たな挑戦として注目されています。
◆ Osaka:関西万博「Undiscovered Japan Festa」に初出展(6/20〜23)
「Remake easy」は2025年6月20日~23日に大阪・関西万博内「にっぽんの宝物祭り」に出展決定。6月22日にはパティシエによるスイーツバトル「Parfait compétition 2025」を主催し、1万円(税込)のプレミアムパフェを提供。提供するパフェは、シグネチャーメニュー「イチゴの花畑パフェ」や、新作「日本茶とマンゴーのティラミスパフェ」など、多彩で豪華な内容です。
◆ 世界発信への狙いと背景
「Remake easy」は2022年設立以来、東京・札幌・名古屋・大阪などに展開し、完全会員制かつ住所非公開という独自スタイルで月替わりの創作パフェを提供。会員募集は毎回数分で完売する人気で、SNSやクラウドファンディングでも注目されています。
同社は“パフェをアートと捉え、ストーリーと体験を提供する”ことを目指しており、パリと大阪での出展はそのビジョンに沿った国際的な挑戦となります。とくに大阪では「日本の宝物」としてライブパフォーマンスやプレミアムパフェ提供で存在感をアピールしています 。
◆ 今後の展開と注目ポイント
- 会員制の価値向上:国際舞台での出展により「入りにくいラグジュアリー」のイメージ強化が図られます。
- 店舗の未来:今後はParis支店オープンも視野に、日本文化としてのパフェを深化展開 。
- SNS展開:公式Instagramでは7月に博多天神店の新作パフェも告知済みで、次の展開も控えています。(bestcalendar.jp+8instagram.com+8camp-fire.jp+8)
室蘭や北広島ではなく、札幌すすきのから始まったこの挑戦は、日本のスイーツ文化を世界へ届ける試金石となるでしょう。会員としての体験価値がどう進化するか、今後にも注目です。