プロ映像クリエイター直伝!ススキノ“映え”スポット&撮り方ガイド

札幌・ススキノと言えば、夜に浮かび上がるネオンと活気あるストリートが魅力のエンタメ地区。今回はまさに「映え」を狙う人必見、撮影スポットと抑えるべきテクニックをお届けします!


🌆 スポット1:ネオン輝く“すすきの交差点”

  • 定番中の定番。巨大なネオン看板(特にアサヒ、キリン、ニッカウヰスキー)が目を引く交差点は、光と影のコントラストが強調され、画として映える地域です 

  • 撮り方のコツ:

    • 三脚を使ってスローシャッター。車のライトが流れる軌跡がダイナミック。

    • 焦点距離50mm前後で、手前のタクシーや通行人を前景に入れると立体感UP。

     


 

📸 スポット2:COCONO SUSUKINO「ココノテラス」

  • 2023年開業の複合施設「COCONO SUSUKINO」屋外広場は、ネオン交差点を背景に自撮りやポートレート撮影ができる新定番 

  • 撮り方ポイント:

    • 広角レンズで被写体と背景のバランスを取る。

    • 背景のネオンをボケさせて被写体を際立たせる構図◎。

     


🧊 スポット3:氷像×ネオンの融合(冬だけど撮りたい!)

  • 冬ならススキノ雪まつりの氷像+ネオンストリートを組み合わせた写真がユニーク 。

  • テクニック:

    • ホワイトバランスをやや青寄りにすると、氷の透明感と人工光の温かさの対比が際立つ。

    • ライトアップのタイミング(夕方〜夜)を狙うのがベスト。

     


🧭 スポット4:路面電車(札幌市電)とネオンの夜景

  • ネオン街を背景に、市電(イエローの路面電車)が通る風景もおすすめ 

    • 停留所で路面電車が止まった瞬間を狙い、流し撮りで躍動感を。

    • 手持ちでもISOを800程度に設定すれば、手ブレ少なめに撮影可能。

      撮り方のコツ:


 

🎥 編集テク&実践Tips

テーマ ワンポイント
マニュアル撮影 シャッター速度を1/30s以下にし、光の軌跡を活かす
三脚必須 長時間露光では手振れ防止が必須
被写体との対話 被写体(人)が映るには、ネオンとの距離が肝心
撮影機材 カメラはAPS-CもOK。スナップなら、23-70mm、夜景は50-85mmが対応力高め

ススキノの“映え”は、ただ光が多いから生まれるわけではありません。動きのあるネオン、歩く人々、行き交う車両。その“流れ”をどう切り取るかが、撮影者の腕の見せ所です。取材を通じて感じたのは、街がもつ熱量と、それを画面に落とし込む技術の両立が、“いい一枚”に繋がるということでした。