
札幌・ススキノの“知られざる顔”を巡ろう!
ネオン街の繁華街とは一線を画す、路地裏にひっそりと佇むアートたち。それらは、地元デザイナー視点でこそ気づく“日常の美学”。今回は実際の作品とその背景を、散策マップ形式でご紹介します。
🌟 スポット1:「ライラック通り」のストリートペイント
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“スナックサロ”など飲食店が連なるライラック通り沿いで、壁に施されたペイントは人々の好奇心をくすぐります 。
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色彩豊かなラインワークが、夜道をアートギャラリーに変化させてくれます。
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散策時は昼〜夕方がおすすめ。ネオン点灯前の自然光で作品の質感が映えます。
🌟 スポット2:「路地裏カフェ」に潜む小さなアート群
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路地奥にある“ROJIURA CAFÉ”周辺には、木製看板や額縁フレーム風の壁画がいくつも点在 。
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色あせた木の質感と手描きスタイルが味わい深く、可愛いフォトスポット。
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カフェ利用しながらの観賞&撮影がしやすいのも魅力です。
🌟 スポット3:「餃子・ラーメン横丁」壁画アート
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ススキノ南部にあるラーメン横丁は、ローカル文化を象徴する絵が壁に描かれており、中には昔の店主の顔や調理風景を描いたものも 。
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“食”をテーマとしたアートは、味噌ラーメンの香りと連動して楽しめます。昼前後が写真家庭。
🎯 散策マップ&ヒント
スポット | 特徴 | おすすめ時間帯 |
ライラック通り | ネオン×アート | 16:00-19:00 |
路地裏カフェ周辺 | 昔ながらのデザイン | 14:00-17:00 |
ラーメン横丁 | 商業×文化アート | 11:00-13:00 |
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靴は疲れにくいスニーカーで◎
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路地なので手元ライトやフラッシュ撮影は控えてアートに配慮を。
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気に入った作品は写真OKですが、商用利用の場合は作者・店舗への確認を。
路地裏アートには、その街に住む人の息遣いが込められています。カラフルな色使いや形のユーモア。取材時に感じたのは、“ここにしかない日常の物語”が壁一面に詰まっているということです。写真だけでなく、その場の空気まで伝えたい—そんな思いを強くしました。