市電「すすきの」駅が『すすきのホームエージェント前』に名称変更!7月1日よりスタート

札幌市交通局は2025年7月1日より、市電「すすきの」停留場の名称を正式に**『すすきのホームエージェント前』**に変更したと発表しました。これは、地元企業「株式会社ホームエージェント」が市電停留場のネーミングライツ(命名権)を取得したことによるものです。

 地元密着の企業がススキノの玄関口に名を刻む

 

「ホームエージェント」は、不動産・賃貸管理・エリア再生などを手がける地元企業で、これまでにもススキノを中心に幅広い事業を展開してきました。今回のネーミングライツ取得により、「観光×地域企業のつながり」がひとつの形として街に刻まれることとなりました。

 名称変更の詳細

  • 旧名:市電「すすきの」停留場

  • 新名:市電「すすきのホームエージェント前」停留場

  • 開始日:2025年7月1日(火)

  • 変更箇所:駅ホームの案内板、車内アナウンス、公式路線図など

 

※なお、地下鉄「すすきの」駅の名称には変更はありません。

📣 関係者コメント

 

株式会社ホームエージェント 代表コメントより:

「ススキノという街が持つ文化や温度感を、私たちなりの方法で未来に残したいと考えました。この駅が、地域に根ざした企業の象徴として、そして訪れる方々の記憶に残る存在になれば嬉しいです。」


 

🧭 ススキノ訪問者への影響は?

 

観光客・出張者にとっては、やや長い駅名への変更に戸惑う可能性もありますが、

今後は地域マップや観光案内所などでの広報強化が行われる予定です。

市電・市営交通ファンにとっても、“地元企業とのコラボ駅名”として話題になることでしょう。

「市電という“生活導線”に、企業の名前が並ぶという構図は、街と会社がつながっている証とも言えます。歴史あるススキノに、次の10年を担う地元企業がその名を添えたことは、単なる広告以上の意味を持つ出来事だと感じました。」