
2025年7月5日午前7時すぎ、札幌市西区八軒5条西3丁目のコンビニエンスストアで、日本酒ワンカップ(販売価格123円)を盗んだとして、札幌市北区在住の無職の46歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました 。
警察によると、男は店内でワンカップ酒をズボンのポケットに隠し、店外に出るや否や栓を開けてその場で飲酒したとされています。その後、男が店に戻ったところ店員が警察に「店頭で酒を手に取りそのまま飲酒している」などと通報し、逮捕されました。
男は取り調べに対し、「歩いていたらのどが渇いて、酒が飲みたくなったから盗んだ」と供述し、容疑を認めています。また、所持金はほとんどなく、衝動的な犯行の可能性が示唆されています。
今回の窃盗事件は、たとえ安価な商品であっても窃盗行為には社会的制裁が必要であることを再認識させます。さらに、盗んだ商品をその場で飲むという一連の行為からは、公共の場での飲酒マナーや防犯カメラの抑止力に関する議論も浮上しています。
公共の場での飲酒に対しては条例や店舗独自のルールも存在しますが、明確な対応策が求められる場面も増えてきています。今回の事件が、コンビニエンスストアや公共空間での常識について、社会的な再考を促す契機となることは間違いありません。
今年は6月のうちから暑くなっており、喉が渇いてどうしようもない時が来ることは、誰にでもありうることです。コンビニに限らず、最近のお店は多くの支払い方法を用意してくれていることが多いです。所持金の把握と併せて、電子マネーやクレジットカードの支払い方法を常に用意しておくことで、万が一の対策となると考えます。