住宅街に出没 札幌市南区でクマの目撃相次ぐ

11月13日夜、札幌市南区の住宅街付近で、約50メートル先を親子とみられるクマ2頭が道路を横断する様子が目撃され、警察が警戒を強めています。住民への注意喚起も始まりました。

11月13日午後9時ごろ、札幌市南区川沿3条5丁目付近の歩道を歩いていた40代男性が、約50メートル先の道路を横断するクマ2頭を目撃し、110番通報しました。現場付近には住宅やスーパー、小学校もあり、日常生活圏に出没した形です。

警察によると、クマは体長約1.5メートルと約1メートルの2頭で、親子とみられ、住宅街に近い緑地帯から道路を渡って茂みに姿を消したということです。

現場周辺では雪の降り積もった路面の足跡も確認されており、クマがこの付近を通行していた可能性が高まっています。警察は早朝・夜間の外出を控えるよう呼びかけをしています。

住民からは「買い物帰りに道路に出たクマを見て、身近に迫る自然との距離を改めて感じた」「子どもを連れて外出するには怖い」などの声が上がっており、安全対策の強化が求められています。

警察・自治体は、クマ出没情報の広報や防止策を住民向けに発信するとともに、ゴミ出し時などクマに遭遇しやすい状況への注意を促しています。今後、出没エリアの拡大も懸念され、地域住民には警戒が呼びかけられています。