札幌国際芸術祭2027 「プラネット・スノー」❄️🌏記者発表が開催

11月、札幌市で「札幌国際芸術祭2027」に関する記者発表が行われ、会期が2027年1〜2月予定であることや、テーマ「プラネット・スノー」が改めて示された。ディレクターチームがコンセプトの背景を説明した

札幌市で開催される「札幌国際芸術祭2027(SIAF2027)」に向けた記者発表が行われ、会期が2027年1月から2月にかけて予定されていることが伝えられた。今回のテーマは「PLANET SNOW — upas mintar/upas nociw」で、ディレクターチームは「札幌という都市そのものを一つの星として捉える」という考え方を軸に、来場者の体験がどのように組み立てられるかを紹介した。

コンセプト説明では、「札幌をひとつの星に見立てる」とは、都市を点ではなく面として捉え、市内の複数の場所を巡ることで全体像が立ち上がるという構造を指すとされた。雪の季節に行われる芸術祭として、白い風景を背景とした都市の広がりをテーマに結びつける意図も語られた。

芸術祭の特徴として、公式資料では「札幌ならではのオリジナルな芸術祭」「誰でも参加・体験しやすい芸術祭」「仕組みがサステナブルな芸術祭」の三点が掲げられている。年齢や背景にかかわらず市民がアクセスしやすいプログラムづくりや、継続可能な形で運営されることが重視されている。

会場については、札幌市内のさまざまな場所が舞台となることが明らかにされ、美術館、公園、公共施設、地下空間などが活用される予定であることが説明された。各会場ごとに異なる体験が組み合わさることで、都市全体を巡る芸術祭の構造がより明確になるとされた。

また、この日は第一弾となる参加アーティストや制作チームの情報も一部公開された。名称や具体的な展示内容については別途発表される部分も多く、詳細は今後段階的に明らかになる見通しとなっている。

SIAF2027は冬季の札幌を舞台に行われる大規模な芸術祭として準備が進められており、開催までに、参加団体やプログラムの追加発表が続く見込みだ。市内の各エリアがどのように活用され、テーマ「プラネット・スノー」がどのように形を持つのか、今後の発表が注目される。