【札幌・すすきの】映画館で上映中に不同意わいせつ、74歳男を現行犯逮捕


札幌市中央区・すすきのの映画館で、上映中の客を狙った不同意わいせつ事件が発生し、警察は74歳の男を現行犯逮捕した。

警察などによりますと、事件が起きたのは2026年1月9日。場所は札幌市中央区南4条西4丁目にある映画館で、上映中の座席内において、10代後半とみられる女性が男から体を触られるなどの不同意わいせつ行為を受けました。

女性は強い不安を感じ、上映後に映画館のスタッフへ被害を申告。通報を受けて駆けつけた警察官が、その場で男を現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは札幌市内に住む無職の男(74)で、警察の調べに対し「間違いありません」などと容疑を認めているということです。被害に遭った女性と男の間に面識はなく、偶然同じ上映回を鑑賞していたとみられています。

警察は、当時の館内状況や座席の位置関係、上映時間帯などを詳しく調べるとともに、同様の被害が他にも起きていなかったか、余罪の有無についても慎重に捜査を進めています。

映画館という密閉性が高く、暗転時間の長い空間で発生した今回の事件は、不特定多数が利用する娯楽施設における防犯体制や、被害申告のしやすさについても改めて課題を突きつける形となりました。

—— 文・写真:すすきのニュース編集部 【佐々木ナオ】


映画館は「安心して過ごせる場所」という認識が強い分、被害に遭った際の心理的ショックは計り知れません。声を上げた被害者の行動と、迅速に対応した現場スタッフの判断は、被害の拡大を防ぐ重要な要素だったといえます。