「漁師のにぎりめし」は、2026年5月21日に札幌市中央区南3条西4丁目の「たぬきやビル」1階にオープンしました。営業時間は11時から20時。
運営するのは北の食品株式会社で、北海道コンフェクトグループに属する企業です。店舗は狸小路4丁目に位置しており、北海道リアルエコノミーによると、以前は銀行ATMが設置されていた約1.4坪のスペースを活用して営業しています。
同店は、出汁ふりかけ「漁師の力めし」の世界観を実店舗として展開した業態です。
「漁師の力めし」は、鮭節を使用した出汁ふりかけで、1999年の発売以来、北海道物産展などを中心に販売されてきました。年間平均で約4万袋を販売している商品で、今回が初の常設実店舗となります。
店舗で提供されるメニューは、「鮭節焼きおにぎり&出汁スープセット」の1種類です。そこにプラスでトッピングが2種類から選ぶことができる。
価格は税込660円。焼きおにぎりには「漁師の力めし」を炊き込んでおり、表面を香ばしく焼き上げることで、外はパリッと、中はふっくらとした食感に仕上げているといいます。
提供時には、追い鮭節やネギをトッピング。さらに、出汁スープに入れて“出汁茶漬け”として楽しめるスタイルも特徴です。
追加トッピングとして、北海道産山わさびなども用意されています。
オープン初日から多くの人が訪れたとされており、狸小路エリアの新たな軽食スポットとして注目を集めています。
また、営業形態はテイクアウトのみのよう。狸小路周辺は観光客や買い物客の往来も多く、食べ歩き需要との相性もありそうです。
北海道物産展で知られてきた商品が、実店舗として札幌中心部に登場した点は特徴的です。派手な海鮮丼ではなく、“出汁”や“焼き”を前面に出した業態であることも、既存の海鮮系グルメとの差別化ポイントになりそうです。





