【札幌】小学校に「刃物を持って行く」脅迫電話 58歳男を逮捕


札幌・すすきので、小学校に脅迫電話をかけて学校業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで58歳の無職の男が逮捕されました。警察は当時の詳しい状況や動機を調べています。

警察によりますと、男は6月3日午前11時15分ごろ、札幌市中央区の札幌市立二条小学校に電話をかけ、「刃物を持って行くからな」などと発言した疑いが持たれています。電話を受けた学校側は直ちに対応にあたり、教頭が交番へ通報しました。

現場となった二条小学校は札幌市中央区にあり、札幌中心部やすすきのエリアからも比較的近い地域です。周辺には住宅や商業施設が立ち並び、多くの児童や保護者が日常的に行き交うエリアとして知られています。

学校では脅迫電話を受けた後、校内の施錠状況を確認したほか、予定されていた屋外授業を中止する措置を取りました。警察は通報を受けて捜査を開始し、男の居場所を特定したうえで逮捕に至ったとしています。

近年、学校や公共施設への脅迫行為は、実際に危害が加えられなくても教育活動や地域生活に大きな影響を与える問題となっています。今回も児童の安全確保のために学校側が対応を迫られ、通常の教育活動に支障が生じました。

調べに対し男は「言ったかもしれないが記憶にない」などと話し、容疑を否認しているということです。また、当時は酒に酔っていたとみられています。警察は発言の経緯や動機について慎重に捜査を進めています。

学校関係者や地域住民の間では、安全対策への関心が改めて高まっています。警察は今後も学校周辺の安全確保や不審情報への対応を継続するとみられます。


学校への脅迫は児童だけでなく保護者や地域社会にも影響します。安心して学べる環境を守る取り組みが重要です。