すすきので飲酒した後、電動キックボードで移動してはいけません。電動キックボードのうち特定小型原動機付自転車に当たるものも、飲酒運転は禁止です。2026年9月には札幌市中央区で、酒気を帯びた状態でレンタル電動キックボードを運転した疑いで男性が逮捕されたと報じられました。
札幌で報じられた事案と、利用者が知るべきこと
報道では、男性が中央区南21条西8丁目付近で酒気を帯びて運転した疑いが持たれています。これは捜査段階の容疑であり、有罪が確定したことを意味しません。ただ、飲酒後に「車ではないから大丈夫」と考える誤りが、事故や法令違反につながり得ることは明確です。
警察庁は、自転車を含む車両等の酒気帯び運転を禁止しています。特定小型原動機付自転車は、条件を満たした電動キックボードなどを指す区分ですが、飲酒運転が許される乗り物ではありません。
すすきので飲酒する日は、キックボードを帰宅手段に入れない
飲酒を予定しているなら、キックボードのシェアサービスを「行きだけ」にするか、最初から使わないと決めるのが分かりやすい方法です。予約やアプリの返却場所が近くても、飲酒後に乗る理由にはなりません。
- 飲酒前に、地下鉄の最終時刻と徒歩ルートを確認する。
- 終電後は、正規タクシーや宿泊先までの移動を手配する。
- 同行者がキックボードに乗ろうとしたら、代わりの帰り方を一緒に考える。
札幌では軌道上の走行にも注意が必要
札幌市は、特定小型原動機付自転車のルールを案内しています。札幌駅前通の大通から南4条までにある路面電車の軌道敷内は、電動キックボードで通行できない区間です。すすきの周辺を初めて走る人ほど、地図アプリの最短経路だけに頼らず、通行場所のルールを確認してください。
歩道を通れるモードやヘルメットの扱いなども、車両の仕様と道路の状況によって異なります。利用するサービスの案内と札幌市の公式情報を、乗車前に読み直す必要があります。
安全に帰ることまでが、すすきのの夜の予定
飲酒後は判断力が落ちます。「少しだから」「近いから」という感覚で乗るのではなく、歩く、公共交通機関を使う、正規タクシーを呼ぶ、宿泊するという選択に切り替えましょう。キックボードは便利な移動手段ですが、飲酒後の代替交通ではありません。
免許要件の違いは、飲酒運転の可否を変えるものではありません。地域メディアとして、取締りの話題だけで終わらせず、札幌中心部の交通環境と帰宅手段を具体的に伝える必要があります。





