車を数分離れるだけでも、施錠と車内確認は必ず行いましょう。2026年9月、札幌市中央区大通西7丁目で、路上に停車していた無施錠の乗用車を盗もうとした疑いで男性が逮捕されたと報じられました。所有者が戻ると車内に知らない人物がいた、という内容です。
大通西7丁目で報じられた窃盗未遂事案
報道によると、所有者は車を無施錠のまま離れ、戻ったところで車内にいた人物を発見したとされています。エンジンはかかっていなかったと報じられています。男性は窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕され、容疑を認めているとされますが、これは捜査段階の情報です。
この事案から読み取れるのは、鍵をかけ忘れること自体が大きなリスクになる点です。繁華街で荷物を出す、同乗者を待つ、短時間だけ店へ入る。そんな場面でも、車を離れた時点で車内は無防備になります。
車を離れる前の「3分チェック」
- 施錠する。ドアを閉めたら、リモコンの反応だけでなくドアノブでも確認します。
- キーを車内に残さない。スマートキーも含め、持ち出したかを確認します。
- 見える場所に貴重品を置かない。バッグ、現金、電子機器、鍵などは車外へ持ち出します。
すすきの・大通周辺で短時間駐車する時ほど注意
飲食店やホテル、イベント会場へ向かう前後は、同乗者との会話や荷物の出し入れで確認が途切れやすい時間です。車内で待つ人がいないなら、短時間でも「一度離れる」と考え、施錠を習慣にしましょう。
また、飲酒する予定がある日は運転して訪れないことも重要です。車を置く必要がある場合は、帰りに運転しない選択を事前に決め、駐車場所と帰宅方法を同行者と共有してください。
見知らぬ人が車内にいた時は近づかない
戻った車に見知らぬ人がいる、車内が荒らされている、鍵が見当たらない。こうした場合は、一人で問い詰めたり車に近づいたりせず、安全な距離を取って110番へ連絡してください。車両の状態、場所、相手の動きを自分の安全を優先して伝えます。
鍵をかけることを「出発前」の動作にする
防犯は、高価な機器を増やす前に、施錠を確実にするところから始められます。すすきのや大通で車を使う日は、降車後に「鍵・貴重品・行き先」を声に出して確認するなど、自分に合う手順を決めておくと忘れにくくなります。
車両窃盗未遂の報道を、地域の利用者と観光客に役立つ予防情報へつなげました。事件の詳細は公表範囲にとどめ、無施錠を避けるという再現性のある対策を中心にしています。





