【すすきの】肩がぶつかった直後に路上トラブル 36歳会社員と23歳男性を現行犯逮捕


札幌・すすきので早朝に発生した路上トラブルが、暴行と傷害事件へ発展しました。

警察によりますと、事件が起きたのは5月11日午前4時10分ごろ。現場は札幌市中央区南6条西6丁目付近の路上で、すすきの中心部に近い繁華街エリアです。

逮捕されたのは、札幌市中央区に住む36歳の会社員の男と、住所不定の23歳無職の男です。36歳の男は暴行容疑、23歳の男は傷害容疑で、それぞれ現行犯逮捕されました。

警察の発表によると、2人は面識がなく、それぞれ複数人のグループで歩いていた際に肩がぶつかったことをきっかけに口論となり、その後もみ合いになったということです。

36歳の男は相手の体をつかむ暴行を加えた疑いが持たれており、一方の23歳の男は相手を地面に投げ倒して顔に擦り傷を負わせた疑いが持たれています。投げ倒された36歳の男は軽傷で、23歳の男にけがは確認されていません。

通報は現場にいた関係者から寄せられ、「路上で男2人にからまれている」という110番通報を受け、駆け付けた警察官がその場で双方を逮捕しました。

調べに対し、36歳の男は「胸ぐらをつかまれたりしたので私もつかみ返した」と供述。23歳の男は「頭突きをされたので相手の体をつかんで大外刈りをした」と話し、いずれも容疑を認めているということです。

当時、2人とも酒に酔った状態だったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。

すすきのでは、週末や深夜帯を中心に飲酒後のトラブルが繰り返し発生しています。今回の事件でも、偶発的な接触から短時間で暴力沙汰に発展しており、歓楽街特有の混雑や飲酒環境が背景にあった可能性があります。

特に南6条西6丁目周辺は、飲食店やバー、クラブなどが密集するエリアで、深夜から早朝にかけても人通りが多い地域です。すすきのでは観光客や出張客も増えている一方、深夜帯の路上トラブルへの警戒も続いています。

今回のケースでは双方が被疑者となる形となり、「被害者」と「加害者」が単純に分かれない典型的な路上トラブルとして捜査が進められています。


すすきのでは、肩がぶつかる、視線が合うといった些細な接触からトラブルへ発展するケースが珍しくありません。 今回も双方が酒に酔っていたとされており、繁華街の深夜帯におけるリスクが改めて浮き彫りになった事件と言えそうです。