4月19日朝、南6条西8丁目で何が起きたのか
札幌・すすきので知られるラーメン店「らーめん信玄南6条店」が入る建物で、4月19日朝に火事が起きた。
現場は札幌市中央区南6条西8丁目の、1階に店舗が入る3階建て共同住宅。通報は午前7時ごろで、警察や消防には「らーめん信玄が燃えている」「1階から火が出ている」「爆発した」といった内容が寄せられた。
けが人なし、ただし上階住人が一時逃げ遅れ
火が出たのは建物1階に入る「らーめん信玄南6条店」とみられている。当時、店は開店前で無人だった。
一方で、建物は店舗だけではなく住宅も入る共同住宅で、3階に住む男性1人が一時逃げ遅れたものの、消防に救助され、けがはなかった。そのほかのけが人も確認されていない。
飲食店の火災として受け止められがちだが、実際には上階住人の避難も発生した点が、この火事の見逃せないところだ。
火元はどこか 続報で見えてきた焼損範囲
初報では、火は通報から約40分後にほぼ消し止められたと伝えられた。その後の続報では、警察が「信玄」のバックヤードにある倉庫などとして使われていた約12畳のスペースを火元とみており、この部分が全焼したと報じられている。
また、店舗南側の燃え方が激しかったことも伝えられている。火災の映像では、爆発音とともに炎が噴き出す様子も確認されており、警察と消防が詳しい出火原因を調べている段階だ。
営業再開時期など、まだ分かっていないこと
すすきのの店舗火災としてこの件が気になるのは、繁華街の飲食店で起きた事故であると同時に、住宅併設の建物で発生した火事だったからだ。
店内に客がいない時間帯でも、上階住人の避難や建物全体への影響は避けられない。参照した報道の範囲では、4月23日時点で営業再開時期や店舗側の詳しいコメントまでは確認できておらず、今後は出火原因の特定とあわせて、営業への影響が注目点になりそうだ。
今回の火事は、「人気店で火災」という一点だけで終わる話ではありません。店が無人だった一方で、住宅併設の建物だったことで避難の問題が表面化しました。





